「パシフィック・ウォー」 [映画(新作)]
USS INDIANAPOLIS: MEN OF COURAGE
2016アメリカ
監督:マリオ・ヴァン・ピーブルズ
出演:ニコラス・ケイジ、トム・サイズモア、トーマス・ジェーン、マット・ランター、ジェームズ・レマー、ブライアン・プレスリー、ジョニー・ワクター、アダム・スコット・ミラー、コディ・ウォーカー、キャラード・ハリス、ユタカ・タケウチ
年末年始と慌ただしく過ぎて…。先週は娘の成人式も無事終わりました。
新年のご挨拶が遅くなりました。
本年もよろしくお願い致します。
さて、今年の初映画はニコラス・ケイジの53歳の誕生日(7日)に公開が始まった彼の主演作品でした。
太平洋戦争末期、原子爆弾をテニアン島に輸送し、任務遂行直後に日本海軍の魚雷攻撃によって沈没したアメリカの巡洋艦インディアナポリス号の悲劇の実話を描いた作品です。
1199名の乗組員のうち、漂流した約900名は救助を待つ間に次々と命を落とし、生存者は僅か316名だったという。
沈没してから救助までの描写が結構長くて辛かった。サメに襲われ飢えと渇きで衰弱し、正気を失う者もいた。その惨状がいつまで続くのだろうと思いながら観ていました。若い乗組員達の友情や人生模様もいくつか盛り込まれています。
そして映画は、生き残ったマクベイ艦長が軍法会議にかけられ有罪になるまでをも描き出します。魚雷爆撃した日本軍潜水艦の艦長が証人として出廷するなど興味深い内容でした。
政府や軍上層部の対応の遅さ、無責任な態度への怒り悲しみと共に、戦争によって人生を奪われた人々の苦しみに胸が締め付けられます。
昨年観たばかりなので「ハドソン川の奇跡」とつい比べてしまいますが、本作ではニコラス・ケイジ演じる艦長の人間性をもっと掘り下げても良かったのではと思いました。
新年に観るには重いテーマの映画でしたが、なかなか見応えあるいい映画でした。
☆☆☆
新年おめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
ニコラス・ケイジも53歳なんですね。これは戦争映画でかなりシビアな内容ですね。彼は海軍の帽子がよく似合いますね。
あのジョニー・デップはニコラス・ケイジの勧めで映画入りしたんですよ。ご存知でしたか?今でも友達だとか。
by coco030705 (2017-01-16 01:39)
cocoさん
nice!&コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します♪
沈没シーンや大海原で兵士たちが漂流するシーンは本当に怖かったです(><)。インディアナポリス号については初めて知ったので、とても興味深かったです。
>ジョニー・デップとニコラス
そうですよね。デップのファンではないですが、
どこか親近感を感じて応援しています(^^
確かデップ、ブラピもニコラスと同い年ですね。(皆最近離婚していますが・・・^^;)頑張って活躍して欲しいです。
by Naka (2017-01-17 00:16)
AKIさん
いつもご訪問ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致しますm(__)m
by Naka (2017-01-17 00:18)
新年あけまして、そしてお嬢さまの成人式、おめでとうございます♪
ニコラス・ケイジさん、シリアスな戦争モノに主演ですね〜
実話、なんですよね。。太平洋戦争では、日本も、アメリカも、
なんだか無駄に落とされていった命の物語がたくさんあって、悲しいですね。
by のらん (2017-01-21 14:07)
のらんさん
nice!&コメントありがとうございます☆
本年もよろしくお願い致します♪
新年一作目にしては重くて辛い話でしたが、観て良かったと思える作品でした。
戦争は本当に悲しいですね。
まだまだ知らなくてはいけない事が沢山あると、改めて思いました。
by Naka (2017-01-23 00:06)
kontentenさん
nice!ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します♪
by Naka (2017-01-23 00:07)