「ダウントン・アビー」 [映画(新作)]
Downton Abbey
2019イギリス・アメリカ
監督:マイケル・エングラー
原作・脚本:ジュリアン・フェロウズ
出演:ヒュー・ボネビル、エリザベス・マクガバン、ミシェル・ドッカリー、ジム・カーター、マギー・スミス、イメルダ・スタウントン、ペネロープ・ウィルトン、ローラ・カーマイケル、アレン・リーチ、フィリス・ローガン、ロブ・ジェームズ=コリアー、ブレンダン・コイル、レズリー・ニコル、ソフィー・マクシェラ、ジョアン・フロガット、他
楽しみにしていた、大ヒットTVシリーズの映画化作品です。
本編前に主な人物の紹介映像が流れます。登場人物が多い群像劇なので人物一人一人に思い入れがあり、懐かしい顔ぶれに心がはやります。
そして、あの音楽と大邸宅の荘厳な風景のオープニング・・・冒頭からわくわくが止まりません。
20世紀初頭のイギリス。国王夫妻訪問の知らせに色めき立つ大邸宅ダウントン・アビーの人々。
しかし、大小様々な問題が発生します。
果たして当主グランサム伯爵一家と使用人たちは問題をクリアして大イベントを乗り切る事が出来るか・・・、というストーリー。
王室とダウントン・アビーの使用人同士の対立、ロマンスにスキャンダル。貴族社会が変化する時代のそれぞれの立場での想い・・・。人々の人生模様がセンセーショナルに描かれていました。
豪華な邸宅内部や衣装も素晴らしく、見所満載です。
どの人物も好きですが、とりわけバイオレット。マギー・スミスが元気そうで良かった。皮肉の効いた”口撃”も相変わらず冴えていて、それに負けてないイザベルとのコンビネーションも最高です。
あと、モールズリーさん(登場するとは思わなかったので嬉しかった。そして期待通りの働きぶりでした。)、トーマス(ずっと心配だったので何だかほっとしました。)、デイジー(綺麗になっていました。)、など挙げるときりがありません。
ただ、ローズ(リリー・ジェームズ)がいなかったのは残念でした。
登場人物たちがTVドラマのままの役目を果たしているのがとてもいい。
ずっとドラマを観てきたので、皆んな、ここに至るまで様々な事があったなぁとしみじみ。まるで現実の知り合いに対するような気持ちで一喜一憂しました。
ラストの大団円は感無量に。心の満たされる映画でした。
****
こんばんは。
私はこのドラマ、ほとんどみてなかったんですが、映画は楽しめるでしょうか?
by coco030705 (2020-01-21 18:07)
ご訪問下さった皆さま
nice!もいつもありがとうございます。
m(__)m
cocoさん
こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます♪
答えはYesです!
私の拙い文章がハードルになったとしたら申し訳ないです(^^;。
伝えたかったのは、美しいシーンの数々、魅力的な人物描写、立場や思想を超えた”愛”など、見所は多彩だという事です。(^^
by Naka (2020-01-22 22:51)
Nakaさん、ありがとうございます。
長い続き物のドラマだったので、初めて見てわかるかなと思ったのです。映画とドラマは別ですものね。面白そうなので見たいです。(^^♪
by coco030705 (2020-01-23 21:47)
cocoさん
ありがとうございます。
私からは何とも申し上げられませんが、ご不安なら人物紹介サイトなど情報は沢山あるので参考にされるのもいいかも知れません。
公開作品が多くてどの作品を選ぶかは悩ましい所ですね♪
by Naka (2020-01-26 22:25)