「ミレニアム５ 復讐の炎を吐く女」ダヴィド・ラーゲルクランツ [本]
- 作者: ダヴィド ラーゲルクランツ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/12/19
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
- 作者: ダヴィド ラーゲルクランツ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/12/19
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
背中にドラゴンのタトゥーのある天才ハッカー、リスベット・サランデルがヒロインの犯罪ミステリーのシリーズ５作目です。やっと読むことができました。
今回のストーリーは、リスベットが自らの子供時代を調査する中で浮かび上がる非人道的な研究の実態を暴いて行くというもの。
冒頭から女子刑務所に収容されたリスベットが登場し、刑務所内の“悪”に闘いを挑む。その一匹オオカミ的な行動が格好良くて、彼女との再会にワクワクしました。
本編でもジャーナリストのミカエルがリスベットを助けて奔走します。強い信頼で結ばれた二人の絶妙な距離感がいいです。故ラーソンが築いた世界観を引き継ぎ、リスベットの人物像を更に掘り下げ発展させるラーゲルクランツの筆力が凄いと思いました。
登場人物が多くて、それぞれに濃厚なドラマがあるので先が気になって仕方がない。テンポ良く場面が切り替わるので、映像が鮮明に浮かんでさくさく読み進めました。
読み終えた時は痛快感で満たされます。同時に物語が終わった寂しさも感じて、早くまたリスベットに会いたいと思いました。６作目も出版の予定があるらしいので楽しみです。
これはなかなか面白かったです。
個人的には4作目より良かったと思います。
６作目も楽しみです。
by きさ (2018-07-26 20:24)
きささん
nice!&コメントありがとうございます。
本著は私も４作目以上に面白かったと思います。
リスベットが本当に格好良くて夢中で読みました。
登場人物それぞれが魅力的ですし、
その中でリスベットが成長する姿にもぐっときます。
６作目は妹カミラとの対決もありそうですね☆
待ち遠しいです。
by Naka (2018-07-28 00:23)
cocoさん
いつもnice!をありがとうございます（＾＾
by Naka (2018-07-28 00:25)
1〜3作目まで映画を観ましたが、面白いですよね〜♪
原作は読んでいないのですが･･･4作目・5作目も面白いのか〜
1作目から、原作読もうかな(^^)v
by のらん (2018-07-28 15:48)
のらんさん
nice!&コメントありがとうございます。
5作目もリスベットの活躍にスカッとしました(^^。
映画も面白かったですね。スウェーデン版のミカエルを演じた俳優は昨年亡くなったようで残念です。
ハリウッドでは２、３作目を飛ばして４作目の映画化作品が今年公開されるようです。俳優は１作目のルーニー・マーラとダニエル・クレイグではないようですが、気になっています♪
by Naka (2018-07-28 23:31)