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「男はつらいよ お帰り 寅さん」 [映画(新作)]

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2019日本
監督・原作・脚本:山田洋次
出演:渥美清、倍賞千恵子、吉岡秀隆、後藤久美子、前田吟、池脇千鶴、夏木マリ、浅丘ルリ子、美保純、佐藤蛾次郎、桜田ひより、北山雅康、カンニング竹山、橋爪功、笹野高史、小林稔侍、立川志らく、松野太紀、濱田マリ、出川哲朗、桑田佳祐

 新年の一本目は「寅さん」でした。
 22年ぶりの新作だそうです。

 オープニング。桑田佳祐の歌うテーマ曲からしっかり心を掴まれました。

 寅次郎の甥で、シングルファーザーの小説家、満男が主人公。
 妻の7回忌を終えた満男が、自著のサイン会で初恋の相手イズミに再会したことから始まる、寅さんとの邂逅が情感たっぷりに描かれていました。

 
 「男はつらいよ」シリーズは、一本もちゃんと観た事がなかった私にとっては“入門編”のような作品でした。そんな私でも寅さんの回想シーンの数々に感動。往年のマドンナたち、懐かしい女優たちの映像は、その作品を観ていなくても感慨深かったです。
 特に若い日のさくら(倍賞千恵子)はとても可愛いかった。


 満男と娘のユリ(桜田ひよりが良かった。)、満男の両親さくらと博。温かい家族の関係と、心地良い下町情緒に癒されました。

 流石に年配の観客ばかりだったのですが、エンドクレジットの後拍手が起こり温かい空気になりました。今更ながら、多くの人の心の中で生きている寅さん=渥美清は最強だと思いました。

***

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2019年 マイベスト [映画その他]

こんばんは。
新年恒例。昨年鑑賞した映画を振り返ってみました。

まずは、2019年の映画マイベスト10。
劇場で観た映画は少なかったものの、好きな作品は沢山ありました。
ベストワンは決めらなかったので、順不同で記します。

天国でまた会おう
運び屋
ゴールデン・リバー
イエスタデイ
世界の涯ての鼓動
ブラック・クランズマン
ロケットマン
僕たちは希望という名の列車に乗った
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
Roma/ローマ


上記以外にも記録しておきたい作品があったので、印象に残った俳優と共に記します。

ウディ・ハレルソン
「記者たち 衝撃と畏怖の真実」「ゾンビランド ダブルタップ」
タロン・エガートン
「ロケットマン」「フッド:ザ・ビギニング」
ジョン・Cライリー
「ゴールデン・リバー」「僕たちのラストステージ」
ホアキン・フェニックス
「ジョーカー」「ゴールデン・リバー」
リリー・ジェームズ
「イエスタディ」「ガーンジー島の読書会の秘密」
シアーシャ・ローナン&マーゴット・ロビー
「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」


最後に、TVドラマでは・・・。

きのう何食べた?
西島秀俊と内野聖陽演じるゲイカップルの何気ない日常。毎回食卓の風景に癒されていました。正月放送の続編ドラマも良かった。人を愛することの切なさと尊さにまたしても泣かされました。

いだてん
これは笑いあり涙ありのいいドラマでした。日本のスポーツの発展に尽力した人々の情熱に感動。知らなかったオリンピックの歴史を知る事が出来たのも良かった。


今年もステキな作品に沢山出会えますように。。。


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2020始動。 [その他]

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 新年おめでとうございます。

 年末は帰省先から愛媛県松山市に行きました。
 名物”鯛めし”(炊き込みご飯と刺身を白ごはんに乗せて食べるものがありますが、後者でした。)を食べ、松山城(↑写真)を観光し、道後温泉で湯に浸かり、最高気分・・・だったのですが。
 正月早々に風邪でダウン。旅の疲れも重なりずっと寝込んでいて、月曜日から仕事でまたぐったり。やっと本調子に復活しました。

 遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
 m(__)m

 Naka


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「ゾンビランド ダブルタップ」 [映画(新作)]

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Zombieland: Double Tap
2019アメリカ

監督:ルーベン・フライシャー
出演:ウッディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン、ゾーイ・ドゥイッチ、アバン・ジョーギア、ロザリオ・ドーソン、ルーク・ウィルソン、トーマス・ミドルディッチ


 前作でゾンビが蔓延した世界に生き残った男女4人、青年コロンバスと中年のタラハシー、ウィチタとリトルロックの姉妹。彼らの10年後が描かれる。


 「ゾンビランド」(2009)も、このウディ・ハレルソンも大好きなので、続編の公開を楽しみにしていました。

 家族のような絆も生まれ、無人となったホワイトハウスで暮らす生活も落ち着いたかと思われた頃、4人の関係がぎくしゃく…。ある日家出したリトルロックを追いかけて3人+マディソンという名のギャルは旅に出る。果たしてゾンビの襲撃から逃れ、4人の絆を取り戻せるのか、というストーリーです。


 今ではすっかり大スターとなった、ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・プレスリン。この豪華な俳優陣の再集結だけでワクワクします。監督も同じ(「ヴェノム」のルーベン・フライシャー)とあって息もぴったり。ばかばかしいキャラを真面目に、生き生きと演じていて、皆魅力的です。

 コロンバスのナレーションと、スクリーンに表示されるロゴ、新たに登場するクセのあるキャラクターたち…。笑いの連続でした。
 そして、銃を手に次々と襲いかかるゾンビを倒しまくる4人が前作にも増して格好良い。新種のゾンビ対策のアクションも面白かった。
 
 やたら明るいギャル、マディソンを演じたゾーイ・ドゥイッチのインパクトが凄かったのですが、彼女はリー・トンプソンの娘らしいです。(「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が懐かしい。)
 コロンバスとタラハシー激似のキャラに、ビル・マーレイのサプライズ。お得感あるハレルソンのプレスリー姿。などなど嬉しい要素が盛り沢山でした。


 終末世界の悲壮感や緊張感は皆無のゾンビ映画です。怖さもハラハラドキドキもないけれど、最高に楽しい映画でした。
☆☆☆☆



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「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」 [映画(新作)]

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The Music of Silence
2017イタリア

監督:マイケル・ラドフォード
出演:トビー・セバスチャン、アントニオ・バンデラス、ルイザ・ラニエリ、ジョルディ・モリャ、エンニオ・ファンタスティキーニ、ナディール・カゼッリ

 世界で活躍する盲目のテノール歌手、アンドレア・ボチェッリの書いた自伝を元に製作された伝記映画です。


 普段あまりオペラは聴きませんが、知っている曲も何曲かあり、たまには良いなと思った。ボチェッリ本人が吹き替えたという、最高峰の歌声をじっくり味わう事ができました。ポップス、カンツォーネもあり、字幕で歌詞を理解しながら聴けるのが嬉しかった。

 ただ、舞台も俳優もほぼイタリア、歌もイタリア語なので、台詞もイタリア語ならより雰囲気が出たと思うのですが、台詞は英語(イタリア語訛りの)でした。

 アモス(ボチェッリ)は少年期に完全に視力を失う。やがて歌の才能を開花させるも、声変わりで挫折、法律家を目指す。大学卒業後は弁護士として働きながら、夜のバーでピアノを弾きながら歌っていた。
 歌手となる夢を諦めきれないアモスは、ある日歌唱指導のマエストロ(演じるのはアントニオ・バンデラス。久しぶりに観ましたが、良い感じで渋くなっていました。)を訪ねる。
 マエストロの厳しい指導の下、基礎からオペラを学び音楽に全てを捧げる決意を新たにするアモス。やがて努力が実り歌手としてデビューを果たし、結婚もして家庭を持つが、歌の仕事の依頼が来ずアモスは焦りを募らせて行く。そんな長い沈黙の後、やっと大きなチャンスが訪れるのだった。


 アモスが法律家になるために学習する姿がさらりと描かれていましたが、日常生活だけでも人と同じ事をするのに何倍も努力しなくてはならない彼にとって、どれ程大変だっただろうと思った。音楽に関してもしかり。才能や努力だけでなく、諦めないこと、待つこと、常に準備しておくこと。それが出来る情熱が凄いと思いました。

 支える家族たちの姿も印象的です。家族、友人、恋人、バーの観客に至るまで、愛に溢れた人々とアモスとの絆に感動。特に、アモスを音楽の世界に導き、その才能を信じて応援し続ける叔父ジョヴァンニの献身には心を打たれました。

 トスカーナの美しい風景、美しい歌声、美しい愛の数々に癒されました。
☆☆☆


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「永遠の門 ゴッホの見た未来」 [映画(新作)]

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At Eternity's Gate
2018イギリス・フランス・アメリカ

監督:ジュリアン・シュナーベル
出演:ウィレム・デフォー、ルパート・フレンド、オスカー・アイザック、マッツ・ミケルセン、マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、ニエル・アレストリュプ、ヴァンサン・ペレーズ、アンヌ・コンシニ、ウラジミール・コンシニ

 後期印象派を代表する天才画家フィンセント・ファン・ゴッホ。
 ゴッホがパリを離れてアルルに移り、サン=レミの療養院を経て、オーヴェール=シュル=オワーズで亡くなるまでの約2年半が描かれていました。
 ゴッホの伝記映画ですが、出来事を追うと言うより、ゴッホの感情や思考に重点を置いた作品でした。


 南フランスの広大な麦畑、風になびく草木、明るい日差し…。ゴッホの視点で捉えた美しい風景がスクリーンに映し出されます。下半分ぼやけた映像(遠近両用サングラスにヒントを得たらしい)に、手持ちカメラで撮影されたシーンが多く、ゴッホの頭の中に入った様な不思議な感覚になりました。

 画家でもあるジュリアン・シュナーベル監督は、「バスキア」「夜になるまえに」「潜水服は蝶の夢を見る」を手掛けた監督です。ゴッホが世界をどのように見ていたか、描く事で何を伝えようとしたか、画家であるシュナーベルだからこそ表現できた世界だと思いました。

 37歳のゴッホを演じるのは63歳のウィレム・デフォー。年齢差の違和感はなく、自画像で知っているゴッホの顔がそこにあり、ゴッホの魂が宿ったような圧巻の演技に引き込まれました。
 監督から絵画の指導を受けたというデフォーが、キャンバスに向かって素早い動きで絵の具を乗せていくシーンは鬼気迫るものがありました。

 監督を中心とする制作チームが描いた130点以上の絵画も見どころです。

 オスカー・アイザックのゴーギャンも良かったし、何気に凄い俳優が何人も出演していて贅沢な配役にも驚きました。


 37歳で短くも激しい人生を閉じたゴッホが、凄い天才である事は確かだけれど、そんな遠い存在に思えなくて、切なく、時に辛かった。
 もう少し長く生きていたら、ゴッホの人生もまた変わっていたでしょうが、不遇の画家だからこそより作品に魅せられるのだと思います。

 世界の美しさも改めて感じる事ができる映画でした。貴重な体験をした気分です。

☆☆☆☆


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ゴッホ展 [芸術]

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 ゴッホ展に行って来ました。
 https://go-go-gogh.jp/

 ハーグ派の影響を受けた初期の作品から、フランスの印象派を吸収してスタイルを完成させた晩年の作品まで網羅されていて、ゴッホの画家人生について理解が深められる展示会でした。

 ゴッホと言えば、とにかく作品の数に驚かされます。他の画家の模写、デッサン、習作、同じモチーフでの何枚もの作品。正に努力と情熱の天才です。莫大な量の作品から、本展では約40点が展示されていました。

 独学で、しかも10年という短い制作期間、弟テオや友人に制作について語った大量の手紙。ゴッホの頭の中は絵の事で一杯だったのだろうと思い、作品を観ていると胸が締め付けられます。


 ウィレム・デフォーのゴッホ(「永遠の門 ゴッホの見た未来」)も観ようと思っています。

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「キング」 [映画(新作)]

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The King
2019オーストラリア・アメリカ
監督:デビッド・ミショッド

出演:ティモシー・シャラメ、ジョエル・エドガートン、ショーン・ハリス、トム・グリン=カーニー、リリー=ローズ・デップ、トーマシン・マッケンジー、ロバート・パティンソン、ベン・メンデルソーン、アンドリュー・ハヴィル、ディーン=チャールズ・チャップマン、スティーブン・エルダー、エドワード・アシュレイ


 Netflix製作・配信映画。劇場公開されたので観てきました。

 シェークスピアの戯曲を元にしたストーリーです。ずっと前にケネス・ブラナーの「ヘンリー5世」を観ましたが、内容は全く覚えていませんでした。

 15世紀のイングランド。侍従ホルスタッフと放蕩生活を送っていた若き王子ハルが、父ヘンリー4世亡き後王位に就き、ヘンリー5世として国内外の問題に対処しながら偉大な王として成長する物語。イングランド軍とフランス軍の壮絶な戦い(アジャンクールの戦い)がクライマックスとなっています。
 孤独や苦悩を抱えながら王としての威厳を備えて行くヘンリー5世をティモシー・シャラメが熱演していました。


 ヘンリー5世がフランス遠征決断に至るまでの国同士の駆け引きや家臣の動向がとても興味深かった。残酷な描写もあり、国を治める事の難しさ、王としての宿命など、考えさせられます。

 ヘンリー5世と盟友フォルスタッフの友情も良かった。フォルスタッフを演じたジョエル・エドガートンが渋くて格好良くて、益々好きになりました。彼は本作の脚本にも参加し、またブラッド・ピットなどと共に製作にも名を連ねています。


 時代の重厚感を伝える映像、生々しい戦闘シーン、美しいシャラメと脇を固める演技派俳優陣…。期待以上に楽しめた映画でした。

☆☆☆☆



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「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」 [映画(新作)]

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It: Chapter Two
2019アメリカ

監督:アンディ・ムスキエティ
原作:スティーブン・キング
出演:ビル・スカルスガルド、ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャスティン、ビル・ヘイダー、イザイア・ムスタファ、ジェイ・ライアン、ジェームズ・ランソン、アンディ・ビーン、ジェイデン・マーテル、ワイアット・オレフ、ソフィア・リリス、フィン・ウルフハード、ジェレミー・レイ・テイラー、チョーズン・ジェイコブズ、ジャック・ディラン・グレイザー

 前作はWOWOWで観ました。子供たちの友情と冒険の物語はなかなか面白く、心が痛むストーリーではありましたが怖さはあまり感じませんでした。

 続編の本作は、かつての子供たち”ルーザーズ・クラブ”のメンバーが27年ぶりに集結し、謎のピエロ、ペニーワイズと再び壮絶な戦いを繰り広げます。

 忘れかけていた子供時代の体験を思い出し、過去と向き合うメンバーたち。前作の映像もまじえ、一人一人の恐怖やトラウマが順に語られて行くので、当然尺は長くなります。・・・にしても全編169分は長かった。ジェームズ・マカヴォイとジェシカ・チャスティンが出演していなかったら辛かったと思います。

 怖いというより気味の悪いシーンや、びっくりさせられる瞬間が何度かあり、お化け屋敷に入ったような感覚です。子供の頃何度も観た夢の方が怖かったですが、久々にその体験を思い出しました。
 恐怖や絶望感を視覚化した映像は細部まで凝っていて素晴らしかった。


 前作に続きペニーワイズを演じたビル・スカルスガルドが良いです。彼は、ステラン・スカルスガルドの息子ですが、兄のアレクサンダーとはまた違った美形です。因みにスカルスガルド家は子供8人中4人の息子が俳優だそう。

 キング原作の作品は最近ではTVドラマの「キャッスルロック」(これにもビル・スカルスガルドが出演)が難解だったので不安でしたが、本作は分かり易かった。前作と併せて観るとより世界観が伝わると思います。
☆☆☆


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「タレンタイム~優しい歌」 [映画(新作)]

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TALENTIME
2009マレーシア
監督・脚本:ヤスミン・アフマド

出演:パメラ・チョン、マヘシュ・ジュガル・キショール、モハマド・シャフィー・ナスウィップ、ハワード・ホン・カーホウ


 マレーシア映画、私は初めてかも…。
 10年前に51歳の若さでこの世を去った女性監督ヤスミン・アフマドの遺作です。映画祭や自主上映を経て2017年に初劇場公開された作品がリバイバル上映されていました。

 多民族、多宗教のマレーシア社会で、恋と友情、家族関係と様々な経験を経て成長する4人の高校生を中心に綴られる青春群像劇です。


 高校の芸能コンクール『タレンタイム』の予選を勝ち抜いた7人の中の3人。
 ピアノの演奏で歌うムルーはマレー系の少女、ギターで歌うハフィズは同じくマレー系の少年、二胡を演奏するカーホウは中国系の少年です。

 ムルーは、リハーサルの送り迎え担当の少年マヘシュと恋に落ちます。彼は聴覚障害者でインド系。ムルーとマヘシュの家は、宗教的に対立していて、二人の交際を反対する家族との葛藤が丁寧に描かれます。
 重病で入院中の母親を献身的に支えるハフィズ、成績優秀な彼を妬むカーホウなど、それぞれが悩みを抱える中で、10代ならではの彼らの輝く瞬間が優しい眼差しで切り取られていました。


 民族や宗教の壁を越えて心を通わせる若者たちの姿。家族の愛、友情が、幸福感と希望を与えてくれます。

 画質が粗くて10年前よりもっと古い映画の感じがしたのですが、ノスタルジックで叙情的な雰囲気と、美しいメロディの歌や演奏は良かった。
 コンクール本番でのサプライズには自然と涙が溢れました。人間が他者を受け入れる過程が繊細に描かれていて、人を想う事は素晴らしいと改めて思わせてくれる、美しい作品でした。
☆☆☆



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